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Airbnbとは


airbnbは2008年にアメリカのサンフランシスコでつくられた宿泊を目的にされたマーケットプレイスです。楽天やアマゾンは物品の売買を目的としたマーケットプレイスです。airbnbは部屋の所有者であるホストと宿を欲しているゲストとが取引できるマーケットプレイスです。自分のマイカーをシェアするUberとともに世界中でその認知度を増しています。2011年に日本市場に参入し、現在その物件数は4000件といわれています。主要都市であるパリやニューヨークの40,000件と比べるとまだまだその成長の伸び代が十分あることがわかります。日本の高齢化、人口減少による空き家の問題を解決するソリューションとして有効です。

2014年にairbnbのロゴは一新されました。イギリスのDesign Studioによって「人、場所、愛、Airbnb」を意味するロゴに変わりました。これはテクノロジーブランドからライフスタイルブランドへの変換です。

同じような宿を貸し借りするサイトとしてCouch Surfingがありますが、宿が有料か無料かといった違いがあります。 どちらもホストとゲストが宿を通して人と人とがつながる点では同じです。

2008年からすごいスピードでairbnbのリスティングは広がっており、現在190カ国以上、34,000以上の都市、120万件以上のリスティングが登録されています。登録ゲストの数は3500万人以上です。各国の旅館業の規制が異なるために国によってその広がりは異なりますが、わが国でも増加する観光旅行客にホテルの部屋数の供給が足りず特区では規制緩和の動きがあります。

不動産のオーナーは入居者に東京海上などの保険に入ってもらうと思いますが、物件をairbnbとして運用している場合、運用しているホストには最大で1億円の保障制度が付帯します。日本はその保険の適用国でありairbnbを通した予約に基づいていれば何かあった際にairbnbにゲストによる被害を請求できます。顔を合わせないゲストに宿泊してもらうのは抵抗がありますがこのような保障制度がそのリスクを軽減します。

2014年の訪日海外旅行客数は1400万人を超えました。観光庁によるビジット・ジャパン、クール・ジャパンなどの促進政策によりアジアを中心として旅行客数が増加しています。旅館数は減少傾向にありますがホテルの数は大幅に増加しています。ホテルのオーナーになるには数億の資金を調達しなければなりませんが、自分の部屋をホームステイとして利用すれば少ない資金でリロケーションサービスを提供することができます。

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