【代行業者もやっている】airbnbで稼働率を上げるコツ
東京や大阪などは民泊ホストがたくさん出てきて飽和状態になっています。
特に立地が良いところでは、宿泊料金の下落が激しく、宿泊料金がゲストハウスなみに下がってきているところもあります。
一泊の宿泊料金が下がっても稼働率を上げれば、固定費割れを防ぐことはでき、黒字化することはできます。
しかし、稼働率を上げることはノウハウのある代行業者でも悪戦苦闘の連続です。
それでも、創意工夫をしないリスティングに比べると、レビューが増えるごとにお問合わせも増えて、稼働率が上がっていきます。
現在では、さまざまなOTA(宿泊予約サイト)がたくさん出てきています。
最近では、
北京発の
途家
や 上海発の
自在客
北京発の
大魚
などが中国から出てきて話題になっています。
その他有名所では、
agoda
flipkey
homeaway
とありますが、やはり、airbnbでの集客は依然として有効です。 稼働率を上げるためのコツは、まずはユーザー視点をどれだけもっているか? で大きく変わってきます。
ユーザーが見ているところは、
などがあります。 上から順に工夫するポイントをみていきます。
まず、リスティングのトップに表示される写真が最も大切になります。
この写真でユーザーがクリックしてくれるかどうかが変わるので、 良い写真がTOPに来ているだけで、ビュー数がグッと増えたりします。
このTOPの写真には、部屋の中で最も良いところを載せます。 その写真には、「Free wifi」や「〜3 min」などの一番の売りを記載するとユーザーにわかりやすく、アクセスしてもらいやすくなります。 また、ユーザーは部屋の全体像が知りたいので、間取り図なども有効です。
airbnbではレビューが3つ以下ではユーザーには表示されません。
3つ以上になると、ユーザーからレビューを見ることができるようになります。
星の数は当然として、ゲストがどのようなレビューをしているのかをチェックしています。
レビュー内容が悪くても良くても、レビューに対する返答はなるべくしましょう。 できれば、その国の言語と英語を併記させるとユーザーは翻訳しなくても読んでもらえます。
良いレビューを貰おうと思うと、コツは繰り返し何度もコミュニケーションを取ることで、もっとも有効なことは、鍵を渡す時に「会う」ことです。
会う時に飲み物などを渡すと、とても喜ばれますし、多少不便や不快があってもレビューに書くことはありません。
「会う」ことでレビューの質はとても向上します。
当然、ユーザーは、宿泊料金が低いところをクリックします。
例えば、6人宿泊できるリスティングだとすると、まるまる貸出の場合は6人で20000円などとすると、「20000円」としか表示されないので、一見ユーザーには高く思われて、ビュー数が減ります。 なので、2人で5000円とすると表示は「5000円」になるので、ビュー数が増えます。
また、宿泊期間を3ヶ月ではなく、6ヶ月やそれ以上にすることで、先の方の予約を確認するユーザーを集めることができるので、ビュー数が増えます。
ユーザーは良いホストを探しています。
私どものテストでは、ホストは女性がよく、さらに和服や着物を着た女性がユーザーから人気があり、安心感が出てお問合わせが増えます。
無料wifiやキッチン道具や調味料はユーザーがもっとも気にする 備品でもあります。
最近では、どのリスティングも備品を細かく揃えているので、大差がなくなってきています。
その中では、差別化を意識する必要があります。
効果があった設備としては、ハンモックはゲストに喜ばれて効果がありました。 ハンモックといっても吊り下げるところがなくても自立式ハンモックは場所さえあれば、どこでもハンモックが楽しめて、1万円ほどで購入ができます。
今すぐ予約
今すぐ予約では、ユーザーのビュー数が増えて、稼働率はあがりやすくなります。 しかし、中には注意が必要なゲストもいるため、注意が必要です。
「柔軟」や「普通」にするとリスティングの上のほうに「ブタさんマーク」が現れて、全額返金可能と出てきます。
これがゲストにはとても安心があり、予約に結びつきます。 ゲストからは「とりあえず予約をいれておこう」となります。 ホスト側は予約のキャンセルが心配になりますが、実際には、ほとんどキャンセルがありません。
一度、宿を探して、おさえてしまうと次に探すのが面倒になるんですね。
airbnb内のSEO(上位表示)対策もとても重要なことなのですが、今回はここまでです。